会話

さて、本日のブログは会話について書きたいと思います。

ん?自然葬と関係ないのじゃないかと思われるかもしれませんが

おおありですよ。

 

自然葬という葬送法は世界から見るとながい歴史がありますが

知名度が高くなったのはここ最近といっても過言ではないと私は感じています。

著名人や芸能人の方々は行われていましたが

一般の方々が実際行うとなるとやはり色んなしがらみなどがあって

実現できなかったのも事実の一つかもしれません。

なぜ、実現できた方が少ないのでしょうか。

メリット・デメリットをしっかりとお伝えできる知識を持った方々が少なかった事や

それが原因の一つとして、理解・納得させてあげられなかったかもしれませんね。

 

もちろん、知識だけが必要だとも思っていません。

自然葬を望む方、故人様その方々のご遺族様・ご家族様のお気持ちをしっかりと

くみ取ってあげる気持ちのゆとりも必要不可欠ではないのでしょうか?

 

その為には、「会話」が絶対必要です。

少し、脱線してしまうかもしれませんが、芸人のゴルゴ松本さんが「命の授業」というのを行っています。

その内容は、漢字の成り立ちをお話しています。(ゴルゴさんの個人的解釈ではありますが)

お話の中で最近私が強く感動したのが「会話」という言葉の成り立ちでした。

「会話とは、会って話をするから会話というんです。」という内容です。

メールを始めとしたSNSなどは大変便利です。

私も、仕事柄よく使います。手が離せない時などは重宝しています。

FAXも然りで、要件を伝えるにはPCを使っていない場合などの紙ベースで残したい時などには

とても便利です。

でも、どうでしょうか?

熱い想いなど、伝わりますか?

 

本気な気持ち・優しい気持ち・悲しい気持ち・不安な気持ちなど様々な気持ちは

活字だけではなかなか難しいのではないでしょうか?

 

会ってみると、声の感じは元気だけれどなんか寂し気な雰囲気

会ってみると、穏やかな話しぶりだけれど決意を感じる雰囲気

 

とか・・・

顔色、目力(少しふるいですか?)、立ち居振る舞い

心の声が出ていませんか?

 

会って話す事で、距離が縮まる事もあるでしょう

誤解も解けることもあるでしょう

もちろん、距離が遠のく事もあるかもしれません。

でも、話さなければ相手が何を考えているのかもわかりませんよね。

耳を傾ける事も出来ないのではないでしょうか?

 

 

気持ちを通わせる事って大切です。

 

その為には、会話は大切だと考えます。

 

こうなっては、悲しいですよね。

 

縁ある者同士です。

色んな立場もある事でしょう。

だから、お話しましょう。

貴方の大切な最期の為に!!