今日、YAHOOニュースで「無葬社会」という書籍のニュースが取り上げられていました。

衝撃的はタイトルに引き込まれるように、読んでいました。

もちろん、書籍の概要だけですが・・・・・

二〇一五年、地方寺院の困窮を詳細に調査した『寺院消滅』を書いた「鵜飼秀徳」氏の書籍です。

これから来ると予想されている、多死社会についても触れているようです。

母体であるトータルプロデュースモコでも、ご依頼がある孤独死の原状回復作業や行き場のないご遺骨などにも関わる事がかかれているのではないかと期待して

注文しました。

 

この世に生を受けて縁がないという事はあり得ないと思います。

疎遠でも、縁はあるんです。

血縁でなくてもいいじゃないですか?

「遠くの親戚より、近くの他人」という言葉もあります。

声かけあって、助け合って、・・・

「無葬」・・・考え方ひとつですが・・・間違ってはいないと思います。

でも、正しいとも言えないとも思います。

残されたご遺族様にけじめとして、お別れをする事

そのけじめをつけて、ご遺族様が生きていく事

負担を減らす為に大々的に葬儀をしないという事であれば、それも有なのかと思います。

しかし、シンプルでもいいからけじめをつける為に葬儀は必要だと感じます。

死を迎えるにあたり、どう生きてきたか、どう死を迎えたかをきちんと残される者たちへ

伝える事、それをまた伝え続ける事で「命」の大切さという事が伝わっていくのではないでしょうか?

「命」が軽んじられてきたのは、死を迎える人の生き様に触れる事が少なくなった

からではないのかな?と感じます。

けじめをつけた後、従来の墓石で弔うも良し、自然葬でも良しどちらでも構わないと思います。

自然葬アドバイザーだからといって、「絶対に自然葬がいい」「自然葬でなければならない」とは思いません。

ご本人様、故人様、ご家族様、ご遺族様が納得する葬送方法が

「墓石」なのか「海洋散骨」なのか「樹木散骨」なのか「樹木葬」なのかはたまた「風石散骨」なのか

それは結果であって、大切なのはきちんとお別れする事なのではないかと・・・

 

届いたら、じっくり読んでみたいと思います。

もしかしたら、私の考えとはかけ離れたものかもしれません。

読み終えたら、また投稿したいと思っています。

 

まだ、勉強しなければならないのが沢山あるんですが…頑張ります。