自分達の事

突然ですが、私たちの子供は娘です。

社長は長男、私は次女です。姉と兄がいます、正しくは兄が居ました。

兄はすでに亡くなっており、私は両親の墓と仏壇を守っています。

社長も長男ですので、社長のご両親のお墓と仏壇もあります。

ですから、私の両親のお墓と仏壇は私が責任をもって墓じまい・仏壇終いをしていくつもりです。

 

「娘たちが嫁いだ後、二人で仲良くしていかなければならないね。

施設に入って、娘達家族がたまに訪ねてきてもらって、笑って過ごしたいね」など、

たわいもない話をしていました。

 

その為には、私の両親のお墓や仏壇の行く末をしっかり決めておかなければならないと思います。

亡き父は釣りが趣味ですので、海洋散骨がいいのかもしれないと思っていましたが

亡き母は船酔いをするので樹木散骨がいいのかなとか考えていました。

             しかし、せっかく仲良くお墓の中にいるのに離すような事は出来ないので

             二人そろって樹木散骨がいいと思っています。

若い頃は自分の老後など全く考えていませんでした。

でも、そういう事を考えるようになったんですね、考える時期になったんですね。

私の母は在宅介護でした。

社長が在宅介護の手続きなどをすべて行ってくれたので、

在宅介護が出来ました。

母の最期を看取る事ができました。

母は私達や娘たちに「人の最期」というものを見せていってくれました。

老いという事、病と闘う姿勢、そして最期というプロセスをしっかりと

教えてくれました。

私も娘たちに私の最期をしっかり見せていきたいと思います。

親の事をするという当たり前の事を見せていきたいと思います。

 

 

自然葬アドバイザーとしても、母としても

きちんと、人の一生の最期というものをプロデュースしていきたいと思っています。

 

この世を去ったあと、思い出してもらえるようにしっかりとやっていきたいと思います。