· 

6体分の粉骨作業

4月1日から、6体分の粉骨作業が始まりました。

墓じまいのご遺骨なのでまずは乾燥作業からです。

 

骨壺からステンレストレイに広げて、乾燥しやすいように

準備を整えて、3体分づつ入れる事にしました。

 

いつもなら200℃に上がるまで、通気口をあけないでおくのですが

思ったよりも水分量が多かったようで

                  乾燥機に負荷がかかり何度も止まってしまいました。

たまたま、社長が現場を終えて乾燥の状態を見てくれていたので、電源が落ちるたびに

リセットをかけてくれていました。

 

その頃、私は弘前事業所の供養室の整理に行っていた為その場所を離れていたので助かりました。

職人さんから、当方に到着までに時間がかかったので、モコの作業を少しで迅速に行って

一日でもはやくご遺族様の元へお返ししたいと思います。

 

さて、この乾燥や粉骨作業は元々私が行って参りましたが、某石材店様との提携作業の為

私が現場と重なったりした場合の事などを鑑みて、中村主任にも覚えてもらう事にしました。

中村主任はメイン業務もあるので、大変だと思いますが

物覚えも良いですし、仕事が丁寧確実なので安心して任せられます。

 

先月頃から、乾燥・クリーニング・梱包をシフトしてきました。

今回の粉骨作業をシフトすると教える事はすべて完了です。

 

ただ、何が起きるかわからないのでその都度「報・連・相」は徹底して

不具合は無くしていく所存です。

「報・連・相」を怠ると必ず不具合が発生するものです。

ごまかしなどのいい加減な仕事はしたくないので

中村主任としっかりと連携を取り、滞ることなく作業をしていきたいと思っています。