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面接での事

先週、モコでは現場作業員の面接をさせて頂きました。

 

5名もの人が来てくれました。

今迄、求人を出しても全くこない期間がありましたが

 

今回は5名!!

 

ありがたいことですが,、全員を採用する事は出来ないので

             3名の方を採用させて頂きました。

             社長も悩んでいたようです。

                今回採用を見送らせて頂いた2名の方には

             そこかで活躍して欲しいと思います。

             さて、今回の面接で一番最後に来た方の事で

             少し考えさせられました。

 

            今まで、何名も面接に来てくれましたが

            面接が終了し帰る時に

            「美味しいお茶をありがとうございました。」

            初めて言ってもらいました

 

            お客様ならまだしも、というかほかの誰もそんなことを

            言った人はだれ一人いません。。

 

            その方は、面接時間に遅刻するし、履歴書には日付が入っていない。

            さらには、ナビに会社の住所を入れ間違えて、全き違う場所にいて 

            電話をかけて来て、どこにいるかと聞いた所

            「とまれの看板がある」

            「建物がいっぱいある」

            「なんていう学校かわからないけれど、学校がある」

 

            正直言えば、面接どころではない状態でした。

 

            当然のことながら、「おくれてすみません」からの面接です。

            面接前から、「不採用」決定。

 

            しかし、帰り際の

            「美味しいお茶をありがとうございました。」

            採用は出来ませんでしたが、

            なぜか、いっぱい勉強をしていっぱい社会にもまれて

            立派な大人になって欲しいと感じました。

 

            自分を含め、人にしてもらった事に対して

            なんの計算もなく

            「ありがとう」と言わなくなっていると思いました。

            

            生きていくうえで、人の世話にならない事などは

            ありえない、それに対して「ありがとう」と

            いう事もない。

            当たり前になってしまっている事に非常に

            不安と怒りも覚えました。

 

            せめて、モコのスタッフには

            「ありがとうございます」を素直にいうように

            今回の事を伝えようと思います。

            正しい挨拶ができるようにしっかりと伝えようと思います。