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今年最後の海洋散骨

10月16日は今年最後の海洋散骨でした。

今回はお隣の県のご遺族様からのご依頼でした。

散骨当日までお目にかかることがなく

お電話とFAXのみでのサポートなりましたが

無事に散骨を終了いたしました。

 

最初は葬儀社様からのお問い合わせで

「他県からの依頼も受けれるかどうか」

「散骨に至るまでの流れ」などをご説明させていただきました。

ほどなくして、ご遺族様からお電話が入り

同様に御説明させて頂いた所、来年春くらいに

散骨をしたいという事になり

一旦は会社案内とお見積もりをお送りさせて頂きました。

 

次の日にすぐご連絡いただき、今年中に散骨をすることになり

そこからはバタバタでした。

まずは船の空き状況の確認と天気の状況です。

ちょうど台風が接近したりしており、

年明けになる旨も再度お話をさせて頂きました。

 

打ち合わせの時に、第三希望日まで出していただますが

今年は天気に恵まれ、すべて第一希望日で散骨を終了いたしました。

 

16日は10月という事もあり風は冷たかったのですが、波は穏やかでゆったりとお別れができました。

ご遺族様はたくさんのお花をお持ちになって御遺灰とともに海上へ撒かれていきました。

 

奥様と娘様とお孫さんとでの散骨で今回も

「また会いましょう」というお言葉とともにお別れでした。

 

港に戻り、奥様から「花輪さんと出会えてよかった」という身に余るお言葉までいただき

今回もお手伝いをさせて頂いたことに感謝しました。

 

私よりもいつも波の状況などを詳細に連絡くれる船長の協力があってのことです。

 

本当にありがたいことだと思っています。

 

来年の散骨のご予約も頂いておりますし、コロナの影響で延期になったご遺族様もいらっしゃいます。

健康に気を付けてご遺族様に寄り添い、全身全霊で最高のセレモニーをさせて頂きたいと

気を引き締めて参りたいと思っています。

 

合同散骨のご依頼が2件ございます。

あと1件のご依頼があると出航できます。合同散骨はご遺族様お二人は乗船できます。

散骨をお考えの方はご相談ください。